2024/12/10 18:00

今、私が手にしているフィルムカメラは、Nikon Fアイレベル。知っている人も多いかもしれませんが、このカメラには露出計がありません。だから、光を自分の目で感じ取り、カメラで適正な露出を調整しながらシャッターを切る。
露出計なしのカメラには、もう抵抗がありません。

そんな感覚を持ちながら、今回はPENTAX SLを持ち歩いてみました。
Nikonや他の国産カメラ、Leicaなどの舶来カメラも触れてきましたが、最近、PENTAXの35mm一眼レフに惹かれています。
巻き上げの音、手に伝わる振動、機械式ならではのシャッター音。これが「フィルム写真を撮ってるな」と感じさせてくれる瞬間。
気分が高まります。

このカメラ、派手なデザインはありません。でも、その分、フィルムカメラらしい重厚感と、シンプルな操作性が心地よい。これから見せる写真で、PENTAX SLの良さが少しでも伝われば嬉しいです。